POG契約（点検契約）は、点検・給油・調整・電球・ヒューズ・リード線等の小消耗部品の交換までが、保守料金に含まれます。その他の部品の交換は有償となります。

　定期的な点検、契約に含まれない部品の交換や修理などが発生した時は都度別途御見積する仕組みになっています。

　この契約のメリットとしては、メンテナンス料金がメーカーのフルメンテナンス契約時の５～６割程度の費用で済むこと、エレベーターの使用頻度が低い、戸数が少ない等の場合、部品消耗も少ないと考えられることから、たとえその都度部品交換が発生してもＰＯＧ契約の方がお得と言えます。

ＦＭ契約（フルメンテナンス）ＰＯＧ契約とは対照的に一部の部品を除き突発的な故障、経年劣化による交換部品等の費用に対して予め費用が組み込まれている契約です。お客様の費用のご負担が無く、部品費用・作業費用等が無償となります。

オーナー様にとっては大変管理がしやすい契約となります。

但し金額についてはＰＯＧ契約よりも高い金額となってしまいますので現在ではＰＯＧ契約の方が大変好まれております。

監視センターにより２４時間遠隔監視をおこなっておりますので、万が一突発的な故障が起こっても弊社技術員が直に駆けつけます。

又カゴ内の緊急ボタンを押す事により監視センターと直接会話が出来利用者の方にも安心していただけます。

EMGモードとは、弊社技術員は最新携帯端末も持ち歩き点検をおこなっております。地震、竜巻、水害等の天災による緊急故障に対してお客様より監視センターに連絡が入った場合ネット回線を利用して技術員に場所、お客様名、連絡先を瞬時に伝達するシステムを開発、3、11の教訓を生かしたシステムの構築を開発しました。　　　　　　（一部地域を除きます）

建築基準法により定められた検査で、車にも車検があるように、エレベーターにも建築基準法第１２条により「定期検査」を行い、その検査結果を特定行政庁に報告することが義務付けられています。

これは「エレベーターの安全確保にとって重要な安全装置の試験や、機器の劣化を総合的な面で判定を行う検査」で、年１回、建築士又は国土交通大臣の認定する、昇降機検査資格者が行わなければなりません。